2024.03.07
いのちの増進因子「生き甲斐」について読書から感じたこと。
久しぶりの投稿です。
2024年のスタートも、
大きな天災や、紛争など、いろいろなニュースに触れ、
今年度は一体どんな一年になるんだろうと不安を感じられる方も多かったのではないでしょうか。
何かできることはないか?
そんな思いを皆様お持ちであろうかと思います。
私には何ができるか?
「1秒1秒を大切に、目の前の患者様に向き合うこと」
自分にできることはここだと思っております。
そのため、1月から、
木曜日午前中に自由診療の枠を増やし、
その分、夕方の保険診療の患者様を多く診察できるようにして、17:30~の予約枠を増設しました。
少し、前より忙しくなってきたので、
「そんなに忙しくして大丈夫ですか?」
とスタッフに心配されるのですが・・・
ダイエットしようと食事制限をしすぎさえしなければ、
睡眠と栄養をとっていれば、基本的にとっても元気!
はたから見れば、単なるワークホリックな女医なのかもしれませんが、
診療は私の「生き甲斐」なんだなあとつくづく思います(^^)
沖縄長寿科学センターセンター長・琉球大学名誉教授である、
鈴木 信先生の寄稿を拝読していたところ、
「幾多の危険因子によって命が短縮される、
一方で、いのちの増進因子もある。
それは、人生のどの時期(青春期、中年期、高年期)おいて生き甲斐を持ち続けることである。」
ふむふむ、なるほど、では私はいのちの増進因子を毎日患者様からいただいているんだなあ、
もしかして、私ってすごく長生きするのでは!!?
また、このようにも述べられておりました。
「生き甲斐を実践し、能力を発揮するには、
くじけないやる気(mindfulness・マインドフルネス)が必要になる。
その最も好ましいのはempathy・エンパシー・共感、であり、
共に感じ、ともに行動して初めてこころの友達となる。」
(鈴木 信、日本抗加齢医学会 Anti-Aging medicine,2024 Feb.Vol.20, N0.1,038-042より引用改変)
たしかに、どんなに生き甲斐を感じるほどの好きな仕事であっても、
共に感じるこころの支えなくては、
くじけずに歩むことは難しい。
一人の力ではなにも成せない、
多くの人に共感され、支えられているから
毎日思い切り働けるんだなあ、感謝!!
私自身も共感できる人でありたいです。
美肌に、美容に、細胞の成長因子ももちろん大切ですが、
より根幹に、命の増進因子の大切さを感じた
久々の読書タイムでした(^▽^)/
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