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美容診療
Cosmetic dermatology

しわ

表情ジワ

目尻、眉間、あご(梅干しジワ)など筋肉の動きにより同じ部分に何度も折れ目がつき、癖付けされてできます。

 

たるみによるシワ、深いシワ

ほうれい線、口元のシワ(マリオネットライン)、目元のシワ(ゴルゴライン)などヒアルロン酸、コラーゲンなどの弾力組織の減少や、骨格、皮下組織、表皮の痩せによって起こる『たるみ』ジワ。

 

表層のちりめんジワ、乾燥によるシワ

老化に伴う表皮のハリの減少、真皮のコラーゲンの減少によるものです。

表皮をふっくら回復させ、ハリと弾力を改善させ、保水力を改善し、真皮のコラーゲンを増やす治療を行います。

▼ 主な治療方法

表情ジワ

ボトックス注射


たるみによるシワ、深いシワ

ヒアルロン酸注入・ウルセラリフト・マッサージピール・インディバ


表層のちりめんジワ、乾燥によるシワ

イオン導入・マッサージピール・e-Plus SR(フォトRF)・ダーマペン4

治療法について

ボトックスとは

 ボトックス

 

ボツリヌス治療薬注入は、ボツリヌス菌から抽出されるたんぱく質の一種を注射する治療で、筋肉の働きを弱めて、しわをできにくくする治療法です。

筋肉の収縮によってできる、眉間や目尻の “表情じわ”を目立たなくすることによって、お顔全体の印象が効果的に改善され、自然な仕上がりが得られます。ボツリヌスとは、ボツリヌス菌の毒を抜いたタンパク質の製剤を指します。

ボツリヌス治療は、米国において1970年代から眼瞼けいれんや斜視、多汗症など、医療の現場で使用されてきた長い歴史があります。

美容医療で使われるようになったのは1980年代後半からと言われていて、2003年にはアメリカのFDA(食品医薬品局)により、しわ治療薬として認められました。

日本では2009年に、65歳未満の眉間の表情じわへ、2016年5月から、65歳未満の目尻の表情じわへの治療が厚生労働省に承認されました。

 

 

当院ではボツリヌストキシン製剤として、アラガン・ジャパン社製の「ボトックスビスタ®」と、韓国Hugel 社製の「ボツラックス®」を取り扱っております。

アラガン・ジャパン社のボトックスビスタの特徴

アラガン・ジャパン社製のボトックスビスタ

アラガン社はボツリヌストキシン製剤を最初に製品化し、ボツリヌストキシン治療を有名にしたともいわれる老舗メーカーで、“ボトックス”はアラガン社の登録商標です。

ボトックスビスタ®はA 型ボツリヌストキシン製剤で、2009 年1 月に厚生労働省に認可され、国内で唯一の承認薬となった安全性、効果ともに信頼性の高い製剤です。

Hugel社のボツラックスの特徴

Hugel社のボツラックス

ボトックスビスタ®と同様、A型ボツリヌストキシン製剤です。

KFDA(韓国食品医薬品安全庁)に医薬承認された効果と安全性の高い製剤です。

製品純度が高く効果や持続期間はボトックスビスタ®と同等ですが、ジェネリック薬品(後発薬品)に相当するためメーカーからの販売価格がアラガン社よりも安く、その分施術費用も安くできるところが最大のメリットです。

マイクロボトックスとは

皮膚の深い場所にある筋肉へ働きかけるボトックス注射とは異なり、マイクロボトックスは濃度の薄いボトックスを皮膚の浅い部分に注入します。

治療部位に広く浅くまんべんなく打つことで細かいしわの改善を図ることができます。

皮膚表面に近い場所へ注入するので指触りがつるんとなめらかになることも効果の一つです。

皮脂が抑制されて毛穴も引き締まり、お肌の若返りや美肌を目指す方におすすめの治療法です。

【ボトックス、マイクロボトックスの副作用・リスク】

デメリットや副作用はほとんどありません。まれに倦怠感が感じられる場合がありますが、すぐに症状は収まってきます


この治療は、国内未承認医薬品または医療機器を用いて施術を行います。治療に用いる医薬品および機器は当院医師の判断の元、個人輸入手続きを行ったものです。
*承認を受けていない医薬品・医療機器について「個人輸入において注意すべき医薬品等について」のページをご確認ください。同一の作用があり、日本国内で承認を受けているものとしてアラガン・ジャパン社のボトックスビスタ®があります。

〇諸外国における安全性等に係る情報の明示

アラガン・ジャパン社のボトックスビスタ®は、米国FDA承認。厚生労働省より認可を受けた、国内で唯一の承認薬。
Hugel社のボツラックスはKFDA(韓国食品医薬品安全庁)に医薬承認。

ヒアルロン酸とは

ヒアルロン酸|ジュビダームボリューマ・ジュビダームヴォルベラ・ジュビダームボリフト

 

ヒアルロン酸注入療法は、法令線などの、しわのみに注入し、法令線の溝を目立たなくさせるという方法です。メスを使わずに理想の美しさに近づけるエイジングケア施術の1つです。生体内に存在している成分「ヒアルロン酸」を気になる部位に直接注入することにより、しわの改善や輪郭形成などを行う治療法で、アレルギー反応を起こす可能性はほどんどなく、安全にその場ですぐに効果を実感できます。

【ヒアルロン酸注入 副作用・リスク】

注射による治療のため、個人差により数日間、針穴が内出血(針穴、青アザ)することがあります。ほとんどメイクでカバー可能です。


厚生労働省にて承認を受けたヒアルロン酸治療です。

〇諸外国における安全性等に係る情報の明示
米国FDA承認。

 

 

ウルセラリフト

メスを使わないリフトアップ治療「ウルセラリフト」は皮膚表面に影響を与えず、皮膚よりも深い層にある筋膜へ熱を加えて顔のたるみを上に引き上げます。

超音波で目的の深さを狙って加熱することができるHIFU*3という治療法で行います。

他の治療器では届かない、深い層(通常、手術で引き上げる部分*4)にも熱を与えることができるため、確実な「リフトアップ」効果が期待できます。

 

ウルセラは、コラーゲンを新しく作り出し増やすことで、皮膚が内側から支える働きを取り戻させる治療法です。コラーゲンが増えることで肌のハリが生まれ、ほうれい線、シワが改善できます。

また、コラーゲンが増えることで皮膚が内側からたるみが改善できます。お顔のたるみ・首のたるみに今までにないリフトアップ効果が期待できます。

皮膚に弾力が生まれ、肌のハリ、ほうれい線、シワが改善できます。

 

適応部位

眉・まぶたの下がり、頬のたるみ、あご下、首・デコルテのたるみ

治療効果

即時的効果と創傷治癒反応による持続的効果があり、治療後約2~3ヶ月後に効果のピークがあらわれます。

平均6ヶ月~1年間、効果が持続するといわれています。

 

【ウルセラリフト 副作用・リスク】

個人差・体質などによって赤み、軽度の浮腫、火傷が起こる場合があります。


この治療は、国内未承認医薬品または医療機器を用いて施術を行います。治療に用いる医薬品および機器は当院医師の判断の元、個人輸入手続きを行ったものです。
*承認を受けていない医薬品・医療機器について「個人輸入において注意すべき医薬品等について」のページをご確認ください。

同一の作用があり、日本国内で承認を受けているものはありません。

〇諸外国における安全性等に係る情報の明示
米国FDA承認。

 

e-Plus SR(フォトRF)

~ダウンタイムNGの方 肝斑合併や日焼けがないか、もしくは軽度の方向き~

 

ワントーン明るい素肌へE-plusSR|しみ、そばかす、赤ら顔、小じわ、美肌、若返り治療に

 

ワントーン明るい素肌へe-Plus SR(フォトRF)

e-plusはシネロン社史上最高スペックの最新オールインワン治療器です。パルスライト(SR)・ダイオードレーザー(モチーフIR)とRF(高周波)の相乗効果でそれぞれのヘッドを使い分けて、患者様のお悩みに合わせた治療を行っております。

e-Plus SR(フォトRF)はIPL(フォトフェイシャル®)とRF(高周波)を同時に照射し、肌にダメージを与えることなく肌の奥深くまでエネルギーを浸透させることで、しみやそばかす、赤ら顔が改善され、理想的な美肌効果をもたらします。

IPLが表皮のメラニン色素に作用して、しみ・くすみを取り、赤ら顔、血管拡張症の血管にダメージを与え、RFは真皮の繊維芽細胞を刺激してコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などを増生させて、毛穴を引き締め、張りのあるお肌を作ります。

従来の光治療と同様に痛みも少なく、ダウンタイムのない治療なので施術直後より効果が実感できお化粧してお帰り頂けます。3週間毎の治療がお勧めです。

 

 

治療の流れ

1.スタッフによるカウンセリング

2.記録写真撮影(肝斑の有無もチェックします。)

3.医師による診察。

4.施術ご予約をお取りします。

5.施術予約日にご来院いただき、メイクオフ後施術いたします。

6.反応したシミは、うっすらとカサブタになりますが、1週間程度でポロポロと自然にとれますので、めくったり、こすったりせず、保湿とサンスクリーンをしっかり行ってください。

7.1か月に1回、5回程度定期的に受けられることで、濃いいシミが薄くなり、キメ、ハリ、透明感がアップし、全体的にワントーン明るい素肌になっていきます。

 

施術後のマイクロクラスト

e-Plus SR(フォトRF)施術後1週間

反応したシミはマイクロクラストという小さなかさぶたがうっすらつきますが、1週間程度でポロポロと自然にとれますので、めくったり、こすったりせず、保湿とサンスクリーンをしっかり行ってください。施術後、1か月程で全体にしみがうすくなります。

1か月に1回、5回程度定期的に受けられることで、濃いいシミが薄くなり、キメ、ハリ、透明感がアップし、全体的にワントーン明るい素肌になっていきます。

 

【e-Plus SR(フォトRF)の副作用・リスク】

肌が弱い人や敏感肌など個人差により照射後の皮膚の発赤、ほてりがあります。その場合、照射後に肌を冷やしていただくと数分~数十分程度でほとんど赤みやほてりは落ち着きます。


この治療は、国内未承認医薬品または医療機器を用いて施術を行います。治療に用いる医薬品および機器は当院医師の判断の元、個人輸入手続きを行ったものです。
*承認を受けていない医薬品・医療機器について「個人輸入において注意すべき医薬品等について」のページをご確認ください。同一の作用があり、日本国内で承認を受けているものはありません。

〇諸外国における安全性等に係る情報の明示
米国FDA承認。

マッサージピール

マッサージピールは、ケミカルピーリングと違い肌表面での強い剥離作用を起こしません。

肌表面は守りながら、マッサージしながらお肌の奥の真皮まで浸透して、より多くのコラーゲン生成を促進し、ハリ・ツヤ・透明感溢れる若々しい美白肌へと導きます。

また、美白作用を持つコウジ酸も配合されており、シミやくすみの改善といった美白効果も得られます。

【マッサージピール 副作用・リスク】

わずかにピリピリした感じやかゆみが残ることがありますが、徐々になくなります。治療後は、お肌の状態がデリケートになるため、乾燥対策(保湿)や紫外線対策(日焼け止め)が必要になります。


この治療は、国内未承認医薬品または医療機器を用いて施術を行います。治療に用いる医薬品および機器は当院医師の判断の元、個人輸入手続きを行ったものです。
*承認を受けていない医薬品・医療機器について「個人輸入において注意すべき医薬品等について」のページをご確認ください。同一の作用があり、日本国内で承認を受けているものはありません。

インディバとは

インディバとは高周波をもちいた温熱療法です。CET高周波温熱療法器は、高周波(RF)エネルギーによって生体組織深部に効率的に温熱作用を及ぼし、自律神経を活発化し、消化器官系の働きを整え、血行促進、細胞活発化、また活性酸素除去などに効果を発揮します。

自律神経系・免疫系のバランス調整や体内に蓄積した有害物質の排出(デトックス)やさらには内臓脂肪を減少させることにも効果があります。

 

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【インディバ 副作用・リスク】

インディバに大きな副作用はありませんが、施術後、数時間は体がほてる状態が続く可能性があります。その際は、こまめに水分補給をしてください。


この治療は、国内未承認医薬品または医療機器を用いて施術を行います。治療に用いる医薬品および機器は当院医師の判断の元、個人輸入手続きを行ったものです。
*承認を受けていない医薬品・医療機器について「個人輸入において注意すべき医薬品等について」のページをご確認ください。同一の作用があり、日本国内で承認を受けているものはありません。

〇諸外国における安全性等に係る情報の明示
米国FDA承認

 

イオン導入とは

イオン導入は、一般的に塗布するだけでは、浸透性の低い水溶性の成分を皮膚の深部に浸透しない「しみ」、「しわ」、「ニキビ」「にきび痕」などの改善に微弱な電流を流すことで、数倍~数十倍浸透させることができる治療です。

 

【イオン導入 副作用・リスク】

ビタミンC・Eやトラネキサム酸などが肌に合わない場合は赤みや湿疹が出ることもありますが、可能性としてはわずかです。イオン導入で使うのは微弱な電流のため、痛みはほぼ感じません。中にはピリピリ感を感じる方もいますが、人体に影響はありません。

ペースメーカーの方、妊娠している方、心臓病の方、内服・通院中の不整脈は施術が受けられません。


この治療は、国内未承認医薬品または医療機器を用いて施術を行います。治療に用いる医薬品および機器は当院医師の判断の元、個人輸入手続きを行ったものです。
*承認を受けていない医薬品・医療機器について「個人輸入において注意すべき医薬品等について」のページをご確認ください。同一の作用があり、日本国内で承認を受けているものはありません。

〇諸外国における安全性等に係る情報の明示:なし

ダーマペン4とは

当院では最新型ダーマペン4を導入しています。主に表層のちりめんじわに使用します。

ダーマペン4は髪の毛よりも細い極細針のマルチプルニードル(針の数が12本から16本に増えました)を用いて肌に微細な穴を一時的に形成し、お肌に微細な穴を無数に開けることで、穴を塞ごうとする自然治癒力を利用して新しい素肌に再生させる肌再生医療です。

ダーマペン3よりさらにダウンタイムが短くなり、痛みや出血が少なく、短時間でより多くの穴を開けることができます。

無数の細かい傷が治る過程で、しみ、しわ、たるみなど様々な加齢変化による古い皮膚が、ハリのある新しい皮膚に再生します。

また、ヒアルロン酸や成長因子、美肌有効成分など組み合わせやオプションで、より肌の再生能力を高め、 お肌全体が自然に若返る効果を実感できます。

 

【ダーマペン4の副作用・リスク】

赤みや発疹や掻痒感が生じることがあります。赤みは2~5日程度で治まります。治療後は、紫外線対策(日焼け止め)が必要になります。


この治療は、国内未承認医薬品または医療機器を用いて施術を行います。治療に用いる医薬品および機器は当院医師の判断の元、個人輸入手続きを行ったものです。
*承認を受けていない医薬品・医療機器について「個人輸入において注意すべき医薬品等について」のページをご確認ください。同一の作用があり、日本国内で承認を受けているものはありません。

〇諸外国における安全性等に係る情報の明示
米国FDA承認

 

この記事の監修者

この記事の監修者は宝塚市の皮膚科・美容皮膚科・アレルギー科 きじま皮フ科クリニック理事長・院長 木嶋 晶子(きじま あきこ)

木嶋 晶子(きじま あきこ)

咲愛会 きじま皮フ科クリニック 理事長・院長
医師・医学博士・日本皮膚科学会専門医・日本アレルギー学会専門医
神戸大学医学部医学科卒業

皮膚科、アレルギー科、美容皮膚科を中心に、一人ひとりの状態を考えて、オーダーメイド皮膚医療を行うことを心がけています。
一人ひとりが輝けるよう、皮膚のお悩みをサポートしていきたいと考えています。

宝塚逆瀬川の皮膚科・美容皮膚科・アレルギー科 きじま皮フ科クリニック(完全予約制)
皮膚科・美容皮膚科・アレルギー科

○ 診療時間(完全予約制)
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午後14:30~17:00

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木曜日・日曜日・祝日は休診

 

当院は、予約制です。

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