美容診療
Cosmetic dermatology
美容点滴・注射
体の中から美しく健康に
美肌や体に有効なビタミンや有効成分を体内に直接投与するので、吸収率が高く優れたメリットがあります。
また、即効性があり、サプリより効果を早くご実感頂くことが可能です。
疲労回復、アンチエイジング、美白、美肌、ホルモンバランスの改善、更年期症状の緩和に。
お望みの効果に最も適した点滴カクテルをお作りします。
治療法について
白玉注射
(美肌・美白)
メラニン生成抑制作用、抗酸化作用があるグルタチオンが主成分の点滴です。
美肌・美白、お肌の老化、活性酸素除去、体内の過剰不要物の排泄、還元、肝機能の治療、解毒などの機能を持ちます。
高濃度アルファリポ点滴
アンチエイジング
アルファリポ酸には強力な抗酸化作用があり、CoQ10・ビタミンA・C・E・グルタチオンなど他の抗酸化物質を再生する特徴があります。
活性酸素を抑制、新陳代謝の促進、むくみ・冷え性の改善、デトックス効果にも優れています。
にんにく注射
疲労回復・ストレス解消
にんにくが入っていると誤解をされる方もいらっしゃいますが、にんにくの成分アリナミン(ビタミンB1)が多く含まれているため、そう呼ばれています。
「疲れが取れない」「なんとなくだるい」疲れの原因は、乳酸にあります。
高濃度でのビタミンB群を主体としたビタミンチャージメニューです。
にんにく注射ベーシック・にんにくビタミン注射
各美容点滴・注射の副作用・リスク
薬剤によるアレルギー(点滴全般に起こりえるリスク)が出ることがあります。個人差により数日間、針穴が内出血(針穴、青あざ)することがあります。約10日-2週間で自然治癒します。
【各美容点滴・注射について】
この治療は、国内未承認医薬品または医療機器を用いて施術を行います。治療に用いる医薬品および機器は当院医師の判断の元、個人輸入手続きを行ったものです。
*承認を受けていない医薬品・医療機器について「個人輸入において注意すべき医薬品等について」のページをご確認ください。同一の作用があり、日本国内で承認を受けているものはありません。
諸外国においても未承認であり、すべてのリスクが明らかになっていない可能性がありますが、これまで重篤な副作用、トラブルの報告はありません。
プラセンタ注射
治療説明
ヒト胎盤から抽出された多種のアミノ酸や酵素、成長因子などを含有した製剤を皮下注射、又は筋肉注射する施術です。胎盤は、たった1個の受精卵を10ヶ月の間に約3kgにまで成長させる臓器であり、タンパク質や酵素、成長因子、ビタミン、アミノ酸、ミネラル、糖類ほか、数百種類の成分を含みます。肝炎や更年期障害、胃潰瘍などの治療に用いられており、肌のコンデションを総合的に整える目的にも使用されています。
注射で摂取すれば、内服するよりも血中に吸収されやすくなるため、効率よく効果を得られます。
効果
皮膚代謝やコラーゲン増殖促進、美肌・美白効果など美白効果、乾燥肌の改善、疲労回復、 更年期障害による諸症状の改善(のぼせ・冷え・不眠・イライラ感・頭痛・疲労・肩コリ・腰痛)、自律神経調整作用、免疫調整作用、免疫賦活作用、内分泌調整作用、基礎代謝向上作用、抗炎症作用、強肝・解毒作用、血行促進作用、など。
期間・回数
1回1アンプル-3アンプルを、週1~2回程度の注射頻度で、3~4回程度で効果実感する方が多いです。
時間が取れない方は回数を減らして1回ごと多めの量を注入する場合もあります。
一度の注入で終わらせるのではなく、適切な頻度で注入して徐々に体の調子を改善していくことが望ましいです。量や頻度については、医師とご相談の上、決めていただきます。
リスク・副作用
発赤、腫脹、硬結、動悸、痺れ、悪寒、めまい、悪心、肝機能障害、アレルギー反応(ヒト組織由来のタンパク・アミノ酸などを含有する製剤であるためショック症状を起こす可能性があります)。また、効果の実感の仕方には個人差があるため、治療効果を実感いただくまでに、複数回の施術回数がかかる可能性もございます。
また、プラセンタはウイルスや細菌が混入しないよう様々な汚染防止策を講じており、これまで本剤によると思われる感染症が伝播したとの報告は現在までにありません。しかし変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)等の伝播のリスクを理論的には完全に否定することはできない為、本施術をお受けいただく場合は 献血が出来ません。また、原則として臓器提供も見合わせて頂いています(レシピエントの同意があれば提供可能)。当院が使用するプラセンタ注射剤は、人(健康な女性の胎盤)由来の成分から作られていますが、未知のウイルスに対するリスクを完全に排除することは困難です。
プラセンタ注射剤の承認
プラセンタ注射剤は、1950年代に厚生労働省(旧厚生省)が認可しており、現在も多くの医療機関で使用されています。弊院では、美用目的で使用しています。
この記事の監修者
木嶋 晶子(きじま あきこ)
咲愛会 きじま皮フ科クリニック 理事長・院長
医師・医学博士・日本皮膚科学会専門医・日本アレルギー学会専門医
神戸大学医学部医学科卒業
皮膚科、アレルギー科、美容皮膚科を中心に、一人ひとりの状態を考えて、オーダーメイド皮膚医療を行うことを心がけています。
一人ひとりが輝けるよう、皮膚のお悩みをサポートしていきたいと考えています。
高濃度ビタミンC点滴
活性酸素除去・アンチエイジング・皮脂分泌抑制
美容と健康に欠かすことのできないビタミンCを、高濃度で血管から直接送り込む事により、即効性を実感いただけます。肌のトーンが明るくなり、美白・美肌や抗酸化作用を効果的に高めます。
日焼け後の肌のスペシャルケアにもおおすすめ。
期間・回数
<初回>
フルの場合は血液を採取し、G6PD活性を測定します。その結果により、25g/回まで増量できるかどうか判断する必要がありますので、初回はビタミンC12.5g/回の点滴となります。
<2回目以降>
検査結果が問題なければ、25g/回で、1-2週間で1回程度の点滴をお薦めします。
効能・効果の向上(血液オゾン療法との併用)
高濃度ビタミンC点滴と血液オゾン療法の併用は、高濃度ビタミンC点滴の効果を向上させるといわれております。両治療を併用される場合は、お気軽に医師までご相談ください。
(効果を得るため、施術は、血液オゾン療法 ⇒ 高濃度ビタミンC点滴の順に行わせていただきます。)