2020.09.26
たるみの解剖学 The Multilayering Technique
今日は午後は、オンライン診療はお休みさせていただき、
息子の学級懇談会に行ってまいりました。
WEB授業になっていた4.5月を考えると
毎日通学できて✨
いい先生、友達にも恵まれて✨✨
部活もできるなんて✨✨✨
とてもありがたいことですね☺️
ウルウルと涙が出そうでした。
ところで、その後夕方は、
ヒアルロン酸の顔面注入に必要な解剖学のウェビナーに没頭しておりました。
下の図は当院の症例写真です。
左側が施術前
右側が施術後。
頬がやせて、ゴルゴラインが目立つのがお悩みの方です。
ヒアルロン酸なんて、顔がパンパンになるんじゃないの?
と思われるかもしれませんが、
深層の脂肪コンパートメント〜骨上への立体的な補正目的の注入では、
自然な仕上がりになります。
年齢により、目の下、頬の皮下脂肪のやせ、筋肉のやせ、骨格の痩せ、
皮膚のあらゆるレイヤーで老化は進みます。
その結果、靭帯もゆるみ、
表層の脂肪コンパートメントが支えられなくなり、下垂してきます。
そして、
上顔面ではこめかみの痩せ
中顔面では、目の下のやせ、ゴルゴライン、法令線、
下顔面では、マリオネットライン、フェイスラインの乱れ
が生じます。
このお悩みを修正していくのには、
ただ気になる部位をヒアルロン酸で埋めるだけではなく、
少し硬めの架橋ヒアルロン酸を用いて
原因となっている
解剖学的なポイントに
骨上で深めの立体的な補正を行うことが
重要です‼️
血管塞栓などの副反応を最小限にするため、
リスクのある部位では、
カニューレを、用います😊
どのポイントに、どの量が必要なのか、
アセスメントが重要で、
そのためには顔面の角層ごとに、
血管、筋肉、靭帯の解剖を把握しておくことがとても大切なんです😉
今日は、フランスのDr. Patrick Trevidic先生の貴重な最新顔面解剖学をアップデートできて
学びが深まりました✨✨✨