美容診療
Cosmetic dermatology
ニキビ・ニキビ痕
ニキビ・ニキビ跡は、思春期ニキビだけのお悩みではなく、大人のニキビ(アダルトニキビ)にお悩みの方も老若男女問わず多くいらっしゃいます。また、炎症がひどいニキビはニキビ跡となって長く残ってしまいます。
ニキビ跡を残さないためにも、適切なニキビ治療が大切です。
▼ 主な治療方法
ケミカルピーリング・e-Plus SR(フォトRF)・イオン導入・レーザーフェイシャル・クリアタッチ
治療法について
e-Plus SR(フォトRF)
~ダウンタイムNGの方 肝斑合併や日焼けがないか、もしくは軽度の方向き~
ワントーン明るい素肌へe-Plus SR(フォトRF)
e-plusはシネロン社史上最高スペックの最新オールインワン治療器です。パルスライト(SR)・赤外線(サブライム)・ダイオードレーザー(モチーフIR)とRF(高周波)の相乗効果でそれぞれのヘッドを使い分けて、患者様のお悩みに合わせた治療を行っております。
e-Plus SR(フォトRF)はIPL(フォトフェイシャル®)とRF(高周波)を同時に照射し、肌にダメージを与えることなく肌の奥深くまでエネルギーを浸透させることで、しみやそばかす、赤ら顔が改善され、理想的な美肌効果をもたらします。
IPLが表皮のメラニン色素に作用して、しみ・くすみを取り、赤ら顔、血管拡張症の血管にダメージを与え、RFは真皮の繊維芽細胞を刺激してコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などを増生させて、毛穴を引き締め、張りのあるお肌を作ります。
従来の光治療と同様に痛みも少なく、ダウンタイムのない治療なので施術直後より効果が実感できお化粧してお帰り頂けます。3週間毎の治療がお勧めです。
治療の流れ
1.スタッフによるカウンセリング
2.記録写真撮影(肝斑の有無もチェックします。)
3.医師による診察。
4.施術ご予約をお取りします。
5.施術予約日にご来院いただき、メイクオフ後施術いたします。
6.反応したシミは、うっすらとカサブタになりますが、1週間程度でポロポロと自然にとれますので、めくったり、こすったりせず、保湿とサンスクリーンをしっかり行ってください。
7.1か月に1回、5回程度定期的に受けられることで、濃いいシミが薄くなり、キメ、ハリ、透明感がアップし、全体的にワントーン明るい素肌になっていきます。
施術後のマイクロクラスト
e-Plus SR(フォトRF)施術後1週間
反応したシミはマイクロクラストという小さなかさぶたがうっすらつきますが、1週間程度でポロポロと自然にとれますので、めくったり、こすったりせず、保湿とサンスクリーンをしっかり行ってください。施術後、1か月程で全体にしみがうすくなります。
1か月に1回、5回程度定期的に受けられることで、濃いいシミが薄くなり、キメ、ハリ、透明感がアップし、全体的にワントーン明るい素肌になっていきます。
【e-Plus SR(フォトRF)の副作用・リスク】
肌が弱い人や敏感肌など個人差により照射後の皮膚の発赤、ほてりがあります。その場合、照射後に肌を冷やしていただくと数分~数十分程度でほとんど赤みやほてりは落ち着きます。
この治療は、国内未承認医薬品または医療機器を用いて施術を行います。治療に用いる医薬品および機器は当院医師の判断の元、個人輸入手続きを行ったものです。
*承認を受けていない医薬品・医療機器について「個人輸入において注意すべき医薬品等について」のページをご確認ください。同一の作用があり、日本国内で承認を受けているものはありません。
〇諸外国における安全性等に係る情報の明示
米国FDA承認。
イオン導入とは
イオン導入は、一般的に塗布するだけでは、浸透性の低い水溶性の成分を皮膚の深部に浸透しない「しみ」、「しわ」、「ニキビ」「にきび痕」などの改善に微弱な電流を流すことで、数倍~数十倍浸透させることができる治療です。
【イオン導入 副作用・リスク】
ビタミンC・Eやトラネキサム酸などが肌に合わない場合は赤みや湿疹が出ることもありますが、可能性としてはわずかです。イオン導入で使うのは微弱な電流のため、痛みはほぼ感じません。中にはピリピリ感を感じる方もいますが、人体に影響はありません。
ペースメーカーの方、妊娠している方、心臓病の方、内服・通院中の不整脈は施術が受けられません。
この治療は、国内未承認医薬品または医療機器を用いて施術を行います。治療に用いる医薬品および機器は当院医師の判断の元、個人輸入手続きを行ったものです。
*承認を受けていない医薬品・医療機器について「個人輸入において注意すべき医薬品等について」のページをご確認ください。同一の作用があり、日本国内で承認を受けているものはありません。
〇諸外国における安全性等に係る情報の明示:なし
レーザーフェイシャルとは
お顔全体にレーザーを照射して肌の真皮内に働きかけ、コラーゲンの産生を促して肌にハリを与え、きめを整えます。また、ニキビに対して抗炎症効果を発揮し赤味の改善が得られると同時に、メラニン色素に反応して、しみ・そばかす・肌のくすみも改善します。
1カ月に1回、の間隔で、定期的に5回程度加療することがおすすめです。
ダウンタイムはほとんどなく、よく反応した箇所に細かいかさぶたがつくことが稀にありますが、絆創膏でおおう必要はありません。当日よりメイク可能で、当日から洗顔・入浴ができます。
【レーザーフェイシャル 副作用・リスク】
肌が弱い人や敏感肌など個人差により照射後の皮膚の発赤、ほてりがあります。その場合、照射後に肌を冷やしていただくと数分~数十分程度でほとんど赤みやほてりは落ち着きます。
レーザーフェイシャルに使用するジェントルマックスPro(Gentle MAX Pro)は、米国FDA承認。国内医療機器として厚生労働省より認可を受けた医療レーザー機器です。
クリアタッチとは
レーザー光とその熱によってニキビの原因となるアクネ菌を殺菌。さらに、過剰な皮脂分泌を抑えベタつきのないサラサラ肌へと導きます。
青と赤の光による相乗効果+温熱効果で特殊な波長の2種類の光が、アクネ菌や皮脂線を死滅・破壊し、ニキビ跡の紅みや炎症を抑えます。
【クリアタッチ 副作用・リスク】
まれに照射後、皮膚の赤みや照射中に熱感や痛みなどが起こることがあります。
〇諸外国における安全性等に係る情報の明示
米国FDA承認
この治療は、国内未承認医薬品または医療機器を用いて施術を行います。治療に用いる医薬品および機器は当院医師の判断の元、個人輸入手続きを行ったものです。
*承認を受けていない医薬品・医療機器について「個人輸入において注意すべき医薬品等について」のページをご確認ください。同一の作用があり、日本国内で承認を受けているものはありません。
この記事の監修者
木嶋 晶子(きじま あきこ)
咲愛会 きじま皮フ科クリニック 理事長・院長
医師・医学博士・日本皮膚科学会専門医・日本アレルギー学会専門医
神戸大学医学部医学科卒業
皮膚科、アレルギー科、美容皮膚科を中心に、一人ひとりの状態を考えて、オーダーメイド皮膚医療を行うことを心がけています。
一人ひとりが輝けるよう、皮膚のお悩みをサポートしていきたいと考えています。
ケミカルピーリングとは
ケミカルピーリングとは、フルーツ酸やグリコール酸、乳酸などの酸を塗り、酸を使ってお肌の表面を溶かしたり剥離したりするのがケミカルピーリングです。通常、お肌の角質層は新陳代謝によって新しい細胞が生まれると古い細胞は自然に剥がれ落ちていきますが、生活習慣の乱れなどによってこのサイクルに狂いが生じると、古い角質がいつまでも表面に残ってしまいます。薬剤の力で皮膚の角質層~表皮上層部を剥がれやすくし、これらの作用により、しみやくすみ、にきびの改善に効果があります。などを改善させていきます。
【ケミカルピーリング 副作用・リスク】
わずかにピリピリした感じやかゆみが残ることがありますが、徐々になくなります。治療後は、お肌の状態がデリケートになるため、乾燥対策(保湿)や紫外線対策(日焼け止め)が必要になります。
〇諸外国における安全性等に係る情報の明示
米国FDA承認