2022.03.21
Lilly AD Web seminar座長務めました。ーアトピー性皮膚炎生物学的製剤の医療助成についてー
土曜日に、日本イーライリリー株式会社主催の
Lilly AD Web Seminar
の座長を務めさせていただきました😉
辻クリニック 辻正孝先生のご講演。
『オルミエント』
という、アトピー性皮膚炎の新しいお薬💊について。
ここ数年で、アトピー性皮膚炎の新薬が次々と承認発売されています。
当院では、デュピクセント(自己注射薬)
を処方していますが、
他にも、内服薬として
オルミエントや、リンヴォック
というお薬もあり✨
また、数ヶ月前から
サインバンコ
という内服薬も発売されています🆕
どのお薬も、導入することで、
今までコントロールできなかった症状が劇的に改善してきます。
アトピー性皮膚炎は
既存の治療を見直すことで、
7割くらいの方は、コントロールできるようになります。
それでも残りの3割の方は、症状が遷延することも多く、日常生活が障害されている場合があり、
そのような場合に、選択肢として候補に入れたいお薬です✊
しかししかし、
『高額なお薬』 という印象が強く、
どうしても踏み切れなかったり、
最初から、自分には手が出せない、
と最初の導入のハードルが高いことが問題です😓
今回のセミナーで、辻先生から、
医療費の助成制度についてわかりやすく、伝えるためにどうしたらいいのか、
という課題について、学んでまいりました👓
詳しい作用機序よりも、まずは値段💴
それはそうだ!!
ということで、医療助成のご案内です。
◯高額療養費制度 に加えて、
◯付加給付制度 を、企業によってお使いいただける場合があります。
付加給付制度がある健康保険組合に入られている場合は、
一ヶ月当たりの医療費上限が約25,000円程度になる場合もあり、
デュピクセントの場合だと、
通常の3割負担では
〈自己負担額〉
初期 約6万円/月 維持期 約4万円/月
(収入によって変動します)
かかりますが、
付加給付制度がある場合は、
約25,000円/1ヶ月
(収入や企業によって異なります)
になる場合があるため、
三ヶ月分のまとめ処方を行なった場合、
安い場合は、
約8,200円〜/月
程度の負担で済む場合があります💡
(ご加入の保険組合によって、付加給付制度がない場合もあります)
辛い症状で、
普段の生活に支障をきたしているような場合は、
一度保険証の裏に記載されている『保険者』に
◯高額療養費制度
◯付加給付制度
について、どれくらいの助成が可能なのか、どのような手続きが必要か、お問い合わせしてみてくださいね☺️
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