美容診療
Cosmetic dermatology
赤ら顔
赤ら顔とは、常に顔が赤みを帯びている状態です。
赤ら顔は、表皮の下に無数に張り巡らされている毛細血管が拡張することで頬が赤く見える症状です。顔の皮膚は薄く、毛細血管が透けやすいため、顔が赤く見えやすくなります。
肌荒れや気温差でも症状が出ることがあります。
▼ 主な治療方法
e-Plus SR(フォトRF)・レーザーシャワー
治療法について
レーザーシャワーとは
ロングパルスYAGレーザーを、広くシャワーのように照射する治療です。
お肌の内側から毛穴をギュッと引き締めてハリ感を向上させたり、皮膚のターンオーバーを改善させルコとでコラーゲン産生を高め、お顔の引き締めを行っていきます。ロングパルスYAGレーザーは赤色に反応する性質もあり、お肌の赤み、ニキビ跡の赤み、くすみの改善にも効果を発揮します。
痛み・ダウンタイムはほとんどございませんので、美容医療が初めての方にもおすすめできる治療です。
【レーザーシャワー 副作用・リスク】
肌が弱い人や敏感肌など個人差により照射後の皮膚の発赤、ほてりがあります。その場合、照射後に肌を冷やしていただくと数分~数十分程度でほとんど赤みやほてりは落ち着きます。
レーザーシャワーに使用するジェントルマックスPro(Gentle MAX Pro)は、米国FDA承認。国内医療機器として厚生労働省より認可を受けた医療レーザー機器です。
この記事の監修者
木嶋 晶子(きじま あきこ)
咲愛会 きじま皮フ科クリニック 理事長・院長
医師・医学博士・日本皮膚科学会専門医・日本アレルギー学会専門医
神戸大学医学部医学科卒業
皮膚科、アレルギー科、美容皮膚科を中心に、一人ひとりの状態を考えて、オーダーメイド皮膚医療を行うことを心がけています。
一人ひとりが輝けるよう、皮膚のお悩みをサポートしていきたいと考えています。
e-Plus SR(フォトRF)について
~ダウンタイムNGの方 肝斑合併や日焼けがないか、もしくは軽度の方向き~
ワントーン明るい素肌へe-Plus SR(フォトRF)
e-plusはシネロン社史上最高スペックの最新オールインワン治療器です。パルスライト(SR)・赤外線(サブライム)・ダイオードレーザー(モチーフIR)とRF(高周波)の相乗効果でそれぞれのヘッドを使い分けて、患者様のお悩みに合わせた治療を行っております。
e-Plus SR(フォトRF)はIPL(フォトフェイシャル®)とRF(高周波)を同時に照射し、肌にダメージを与えることなく肌の奥深くまでエネルギーを浸透させることで、しみやそばかす、赤ら顔が改善され、理想的な美肌効果をもたらします。
IPLが表皮のメラニン色素に作用して、しみ・くすみを取り、赤ら顔、血管拡張症の血管にダメージを与え、RFは真皮の繊維芽細胞を刺激してコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などを増生させて、毛穴を引き締め、張りのあるお肌を作ります。
従来の光治療と同様に痛みも少なく、ダウンタイムのない治療なので施術直後より効果が実感できお化粧してお帰り頂けます。3週間毎の治療がお勧めです。
治療の流れ
1.スタッフによるカウンセリング
2.記録写真撮影(肝斑の有無もチェックします。)
3.医師による診察。
4.施術ご予約をお取りします。
5.施術予約日にご来院いただき、メイクオフ後施術いたします。
6.反応したシミは、うっすらとカサブタになりますが、1週間程度でポロポロと自然にとれますので、めくったり、こすったりせず、保湿とサンスクリーンをしっかり行ってください。
7.1か月に1回、5回程度定期的に受けられることで、濃いいシミが薄くなり、キメ、ハリ、透明感がアップし、全体的にワントーン明るい素肌になっていきます。
施術後のマイクロクラスト
e-Plus SR(フォトRF)施術後1週間
反応したシミはマイクロクラストという小さなかさぶたがうっすらつきますが、1週間程度でポロポロと自然にとれますので、めくったり、こすったりせず、保湿とサンスクリーンをしっかり行ってください。施術後、1か月程で全体にしみがうすくなります。
1か月に1回、5回程度定期的に受けられることで、濃いいシミが薄くなり、キメ、ハリ、透明感がアップし、全体的にワントーン明るい素肌になっていきます。
【e-Plus SR(フォトRF)の副作用・リスク】
肌が弱い人や敏感肌など個人差により照射後の皮膚の発赤、ほてりがあります。その場合、照射後に肌を冷やしていただくと数分~数十分程度でほとんど赤みやほてりは落ち着きます。
この治療は、国内未承認医薬品または医療機器を用いて施術を行います。治療に用いる医薬品および機器は当院医師の判断の元、個人輸入手続きを行ったものです。
*承認を受けていない医薬品・医療機器について「個人輸入において注意すべき医薬品等について」のページをご確認ください。同一の作用があり、日本国内で承認を受けているものはありません。
〇諸外国における安全性等に係る情報の明示
米国FDA承認。