ごわつかない二重手袋着用方法

 

手湿疹の患者様に、いつもアドバイスさせていただいているのが、

家事・水仕事時の二重手袋着用です。

でも、手を使う頻度が多く、忙しい皆様がよくおっしゃるのは、

「一回 一回 着脱するのが大変><!!」

確かにそうなんですよね、分かります!!

しかし、手湿疹は、薬を塗っているだけではよくならないケースもよくありますので、

難治だと自覚される場合は、かゆみから抜け出すためにも、手袋を着用する習慣をつけましょう

次に多い悩みは、

「手袋が分厚いのでゴワゴワして、指先の感覚がつかめない(# ゚Д゚)やっぱり素手で仕事がしたいです!」

そうですよね。

そう思って、ホームセンターで、一番薄手の手袋を買って使ってみましたが、それでもやっぱり素手とは違いますね。

そこで!! 

色々な手袋業者さんにあたり、薄手で、かぶれにくく、素手に近い感覚で着用できるようなものを探してみました。

インナー手袋着用の上、指先がダブつかないよう、1サイズ小さめのニトリルグローブロングサイズ、

を着用するのがいいのではないかと思いました。

(↓の写真)

 

二重手袋していても、十分お皿洗いも、野菜を切るなどの調理も問題なくできました。

なぜニトリルか?

というと、よくある使い捨てラテックス手袋(天然ゴム)は、薄くていいのですが、かぶれやすいことが問題です。

探し出したのは、ニトリルグローブ。ほかにも、ウレタンや、プラスチックビニール手袋から選ぶ方法もありです。

その中でも、

「手首までの長さだと、水が手袋の隙間から入ってきて、余計に蒸れてかゆくなります・・・」

という悩みも解決できるように、ロングタイプ薄手のものを見つけました。

(ロングタイプはニトリル製しか発見できなかったので、ニトリルにかぶれる方は使えないのですが、

その場合はどうしたらいいか、また、診察にてご相談しましょう。)

 

そして、更に、必ず使っていただきたいのが、綿100%のインナー手袋です。

指先には湿疹がなく、手のひらに症状がある方は、

指先なしタイプのインナー手袋にする、という工夫もいいと思います。

 

ニトリルも、ノンラテックスとはいっても、合成ゴムの一種であるため、

使っているうちにゴム関係のかぶれ(チウラムやメルカプトミックスに対する接触皮膚炎)が、起こるリスクは0ではありません。

安心して使うために、また、薄手の手袋はどうしても、汗などで皮膚に密着しがちですので、

綿のインナー手袋をすることで、さらりとした感覚で使えますし、

着脱時にはりついて手袋が裏返しになってしまうことも防げます。

 

このように、二重手袋の選び方を工夫して、

いい状態を、キープできるようにしていきましょうね(^^)

どこで買ったらいいのか、ということについて、

少量個人購入するといい手袋はどうしても割高になってしまうようですので、

これらの手袋をクリニックで、できるだけリーゾナブルに購入できるように、できたらいいなと思い、

現在準備中です☆